■神楽
神楽は招魂、鎮魂の神祭に発し
た神事芸能です。
往時は神の心を和ませるという
事で神職による神事でしたが、
明治維新後神職神楽は禁止され
民間に伝授され盛んに舞われ継
承されてきました。
■石見神楽左鐙社中の歴史
明治の初め左鐙潮山八幡宮宮司、村上寿酒により六調子神楽が伝授され、昭和20年10月まで
継承されてきましたが、解散。(この六調子神楽は吉賀町の抜月神楽団に伝授されています。)
現在の神楽は、昭和22年2月に浜田市日脚神楽社中の斉藤友市、坂根元市氏らを招き、当初
10名で八調子神楽を取得し、現在まで舞い継がれてきました。